◆1年計画の例（ホームページ制作会社）

社員アンケートを行い、「これからカイゼンすべきこと」を抽出、そこから＜作業について＞＜商品企画について＞＜教育について＞の３つの視点を中心に、1年間で達成すべき目標と、達成するための行動スケジュールを作成した。

（※計画とは、単純な売上計画を作るものばかりではありません。企業が成長するための行動目標を決め、その行動スケジュール（予定）を立てるものは、すべて計画です）

 

 

◆新規事業の例（精肉店）

ホテルなどへの精肉卸売をメインとしている企業が、自社店舗内でメンチカツとトンカツを販売する事業を開始するための計画を立案した。自社店舗の置かれている市場環境（競争状況）を調べ、商品の方向性を決め、1年後、3年後の利益目標と、達成するための行動スケジュールを決めることで、よい船出となった。

（※新規事業を始めるか否かは、まず市場環境と自社の分析から始まります。始めると決めたら、道筋と数字の目安を決めます。そうすることで、数字がずれたときに、修正案が作りやすくなります）

 

 

◆中長期計画の例（食品製造業）

後継者が事業承継するまえに、「自分の代に、どういう企業にしたいか」という大きなテーマを設定し、5年後の理想像と、それに至るまでの行動スケジュールを作成した。

（※なりたい姿を明確にすることは、大きなモチベーションアップにつながりますし、それを達成するために必要なエネルギーの大きさを理解することにつながります）